代表者からのメッセージ

『動く』ことは生きること。『働く』ことは誰かのために動くこと。生きている証。

人間はその肉体の延長線上にモノをつくり、その行為をサービスへと置き換えてきました。頭脳はコンピュータへ、目や耳などの五感は眼鏡やセンサーへ、手(腕)はスプーンや箸やフォークリフトへ、そして足(脚)はクルマや船や航空機へと延長・発展し、人々の物質的な生活を豊かにしてきました。

今、この国は、先進諸国のモデルとなるべく、人口減少と少子高齢化の進行に立ち向かっています。地球温暖化防止への取組みについても天然資源に乏しい国であるからこそ、主導できる役割があると思います。

新しい『物語』を生みだし、また読み解き、そこに登場する新しい製品やサービスを『技術』の力でこの世に実現し、『交換』を通じて人々の手に行き渡らせることによって実体経済は発展します。他とは異なるモノコト。他人よりも上手に、また速くできるモノコト。こうしたモノやコトが生み出され、交換されるから、豊かさが増す。同質ではなく、異質であることが豊かさにつながります。今、まさに新しいかたちの産業が求められています。

私たちは、リチウムイオンバッテリで駆動する新しいコンセプトのゴルフカーを皮切りに、先進の安全技術と自動運転技術を活用し、限られた地域や構内を低速で走行する電気で動く乗り物(Electric Vehicle)及び車両系ロボット(Vehicle Robot)並びに関連するシステム、サービスの提供を通じて、エコで、便利で、安全で、楽しい経済的なEVライフを創造し、人々の「暮らし(Life)」「仕事(Work)」「遊び(Leisure)」の三つのフィールドにおける「移動の歓び(移動に関する問題解決)」に貢献する事業をスタートさせました。

また、近い将来、こうした事業を通じて、地域の元気に貢献できるように、グローカル(Glocal※)な視点をもって事業展開して参ります。

どうぞ、私どもの行き方・考え方をご理解いただき、お力添えを賜れますようお願い申し上げます。

※グローカル(Glocal)とは、グローバル(Global:世界規模の、地球規模の)とローカル(Local:地域的な)を掛け合わせた造語で、世界規模・地球規模の視点で考え、地域の視点で行動する(Think Globally, Act Locally)考え方です。

代表者の座右の銘 『水五則』

自ら活動して他を動かしむるは水なり
常に己の進路を求めて止まざるは水なり
障害にあって激しくその勢力を百倍し得るは水なり
自ら清うして他の汚濁を洗い清濁併せ容るるの量あるは水なり
洋々と大海を充たし発しては霧となり雨雪と変じ霞と化す。凍っては玲瓏たる鏡となり、しかもその性を失わざるは水なり

株式会社スマイルイービークル
代表取締役社長
小寺 正典

事業目的

  1. もっと、エコで、便利で、安全で、楽しい「新しい移動」を創造すること
  2. CO2排出量削減による地球温暖化問題の解決に貢献すること
  3. 生産性改善による少子高齢化に起因する問題の解決に貢献すること
  4. ビークル&ロボットのグローカル化を推進し、地域の産業振興に貢献すること

事業領域

  1. 先進の安全技術と自動運転技術を活用し、限られた地域や構内を低速で走行する電気自動車(Electric Vehicle)及び車両系ロボット(Vehicle Robot)並びに関連するシステム、サービスの提供を通じて、
  2. エコで、便利で、安全で、楽しい、経済的なEVライフを創造し、
  3. 人々の 「暮らし」「仕事」「遊び」の三つのフィールドにおける 「移動の問題解決(移動の歓び)」をサポートすること